2006.5.14 ベンケイガニのデート
写真はクリックすると大きな画像で見る事が出来ます。
今日、夕暮れ近く、学校脇の水路の中でベンケイガニがデートをしているのをみかけました。
まるで、映画の「シャル ウィ ダンス」を見ているようです。
鋏と鋏を重ねあわせながら踊っています。
大きい赤い方がオスかな?
恋人もいない私としては、とてもうらやましい風景で、相手はカニなのにとても妬けてきました。
さて、この熊野文化圏専門学校の周辺では、いくつかカニの種類が見られます。
ついでに紹介しておきましょう。
これは、先ほど、デートをしていたのと同じ種類でベンケイガニ、まるで、弁慶が真っ赤になって怒っているようです。この熊野地方は、弁慶が生まれた所でもありますので、もっとも相応しいカニかもしれません。
これは、アカテガニ。赤い鋏をしていますね。見た所、この写真では、甲羅が黄色く、ベンケイガニとの違いが、瞭然ですが、なかには真っ赤な個体もいて、これは、ベンケイガニと区別をするのが難しいです。
甲羅の眼の下のくぼみが無い事で見分けます。
これは、サワガニ、普段は地面の中に隠れていて、雨が降ると、外に出てきます。
雨がやむと、あちこち、干からびて死んでいたり、アカテガニやベンケイガニに食べられたりしているのをよく見ます。
一度は、クモの巣にひっかかって、クモに食べられているのを見た事があります。
なんだか、可愛そうなカニです。
前の磯近くになると、カニの種類が代わります。これは、イワガニ。
しかし、アカテガニもベンケイガニも産卵は、海に出て行うそうです。
冒頭に紹介したカップルも、今頃、海で産卵の儀式を行っているのでしょうか・・・・。